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コラム

2025年から変わる水道水の水質基準|厚労省の方針と今後の動き

「水道水は安全」という常識が揺らぎ始める理由

日本では長年「水道水=安心」というイメージが定着しています。しかし、2026年4月からPFOS・PFOAに関する水質基準が法律として施行されることにより、この常識が少しずつ変わろうとしています。

 

目に見えない有機フッ素化合物のリスクが公的に認められた、大きなターニングポイントだからです。

 

■ 基準の“歴史と現在”を整理しよう

● これまでは「暫定目標値」だった

PFOSとPFOAは、これまで水道水の「水質管理目標設定項目」として、努力義務として50 ng/L以下が推奨されるだけでした。

つまり、検査や対応の義務は、実質的には存在していなかったのです。

 

● 2025年6月30日、省令改正が公布
この日に環境省は「水質基準に関する省令」(令和7年6月30日環境省令第19号)と「水道法施行規則」(同日施行)を公布し、PFOS・PFOAを正式な水質基準に位置付け、検査の義務化も明記されました。

 

 

 

 

 

 

改正の対象 概要
水質基準省令 PFOS・PFOAの基準を「合計50 ng/L以下」に法的追加
施行規則 3か月に1回以上の検査義務を地方公共団体に課す

 


この改正は、2026年4月1日から正式に施行されます。

 

 

■ なぜ今なのか?“変革の背景”にある事情

・2024年6月、食品安全委員会がPFASの健康影響評価を公開 → 規制検討の科学的根拠に

・2025年2〜3月に中央環境審議会で第1次答申案がまとめられ、5月には正式答申へ

 

これに対応して、環境省と厚労省が合同で制度見直しに踏み切った、という流れです。

 

 

 

■ 具体的に何が変わるの?新旧比較で見ると

 

 

項目 変更前 変更後(2026年4月〜)
規制の位置づけ 暫定目標値、努力義務(非法的) 法的義務のある水質基準項目へ格上げ
基準値 50 ng/L(暫定) 同じ50 ng/Lだが、遵守が義務化
検査の頻度 任意または不明確 3か月に1回以上の法定検査義務
対象範囲 水道本管のみ 専用水道・簡易水道・井戸水も対象(衛生基準に追加)

 

 

■ 海外と比べて“緩め”?日本の基準値とその背景

 

例えば、アメリカではPFOS/PFOAそれぞれ4 ng/L以下が導入されています。EUでは上限値が50〜500 ng/Lの範囲で設定される国もありますが、概して日本の50 ng/Lは緩やかな部類に入るという見方もあります。

また一部の国内自治体では、5~6 ng/L程度の水を実際に供給している事例も報告されており、「さらなる基準見直し」の声も上がっています。

 

■ 消費者として何をすべきか?実際に動けるステップ

 

✅ 住んでいる地域の“PFAS検査結果”を確認しよう
2026年以降、水道局等が定期的にPFOS・PFOAの測定結果を公表するようになります。

 

✅ 「PFAS対応浄水器」の導入検討を
PFASを除去できる活性炭やRO膜(逆浸透膜)浄水器の使用は、実質的な対策になります。

 

✅ “飲み水だけ”じゃない意識を
料理・洗顔・シャワー・お風呂など、生活全体の水に視点を広げることが重要です。

 

 

■ まとめ:未来の安心のために、いま“水の質”を見直そう

 

2026年4月から、PFOS・PFOAは日本の水道水において法的に管理される基準項目となります。
数値自体はこれまでと同じ50ng/Lですが、「基準化」された意味はとても大きく、今後は全国的に水質検査が義務化され、結果も公表されるようになります。

 

一方で、アメリカやEUなどと比べると、日本の基準はまだ緩いのが現実です。
「水は安全だから気にしなくてもいい」という時代ではなくなり、自分や家族の健康は自分で守る意識が求められる時代に変わってきています。

 

 

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